北米の王道スポット!”世界三大瀑布”ナイアガラの滝&NYをぶらり【アイスランドから離脱編②】_#41

 

【移動】カンクン → ニューヨーク

カンクン(Cancun)
 All Inclusive Arts Hotel(宿泊先)

   ↓  乗合バス

 カンクン国際空港
 空港コード:CUN

   ↓ (約4時間)

ニューヨーク(New York)
 ジョン・F・ケネディ国際空港
 空港コード:JFK

   ↓  ローカルバス

  ジャマイカ駅(Jamaica)

   ↓  地下鉄

  103 ストリート駅(103 St)

   ↓  徒歩すぐ

 Jazz on The Park Hostel(宿泊先)

JFK空港前からはローカルバスと地下鉄を乗り継いで、予約したセントラル・パーク西側(アッパー・ウエストサイド)の宿へ向かいましたが、空港からローカルバスに乗る際には注意が必要!

バス運賃(定額$2.75)の支払いは、メトロカードもしくはコインのみ(紙幣は不可)となります。

車内に両替機は無く、メトロカードも地下鉄駅で販売しているため、空港到着早々にメトロカードやそれなりのコインを持ち合わせていない限り支払いはできません。

私はこのシステムを知らずに乗車してしまい、5ドル札を渡したところ受け取ってもらえずに困り果てました。

「他の乗客に両替してもらいな。」と運転手にあしらわれてバスはそのまま発車しましたが、もちろんそんなことはできるわけもなく、目的地に到着。

結局は無料で乗せてくれましたが、というよりは「持っていないものはどうしようもないから、もういいよ」的な感じで、無情な運転手でした。

空港からダウンタウンに向かう際には、大人しく列車・地下鉄を利用することをおすすめします。

滞在2日目:ナイアガラの滝

ナイアガラの滝(Niagara Falls)は、アメリカ・カナダの2ヶ国間にまたがる ”世界三大瀑布” のひとつ。驚くべきことに世界遺産には未登録ですが、世界的にも人気の観光スポット!

早朝からの活動にはなりますがニューヨークからの日帰り観光が可能なので、カンクンに続き、VELTRA(現地ツアーのオンライン予約サイト)を利用して「ナイアガラの滝日帰り観光ツアー(日本語)」に参加しました。

現地で直接申し込むツアーに比べると少々割高ですが、日本出国前にオンラインで予約・支払をしておけば、後は現地で参加するだけ。

特に、数日程度の旅行で時間が十分にない場合にはとても効率的です。

申込締切日はツアーにより異なるので確認が必要ですが、だいたい催行日の2・3日前まで申し込みが可能です。(ちなみに、今回はレイキャビク出発前に申し込みました。)

Tour Schedule

コロンバス・サークル(Columbus Circle)近辺ホテル 集合(AM4:00)
   ↓
 ジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)
   ↓ (約1時間)
 バッファロー・ナイアガラ国際空港(BUF)
   ↓
 ナイアガラの滝(Niagara Falls)
  霧の乙女号 乗船(アメリカ側)
   ↓
  アメリカ側の展望台
   ↓
  レインボー・ブリッジ(国境検問所)
   ↓
   ランチタイム(カナダ側)
   ↓
  カナダ側の展望台
   ↓
 バッファロー・ナイアガラ国際空港
   ↓ (約1時間)
 ジョン・F・ケネディ国際空港
   ↓
コロンバス・サークル近辺ホテル 解散

大きく架かった虹の下を進むボートと、激しくしぶきを上げる滝。

カナダ側の展望台から撮影したもので、向こう岸はアメリカ側。ただし国境は水上にあるので、手前に写る滝(ナイアガラのメイン滝)はカナダ領、奥に写る小さな滝はアメリカ領となります。

ちなみに、滝ギリギリまで接近できるボートはアメリカ・カナダの両岸から発着しており、青色がアメリカで、赤色がカナダのボート。

ボートそのものに色が付いているわけではなく、それぞれで青、赤のポンチョが配布され、それを着た観光客が甲板に出ているため色が付いているように見えています。

今回は、アメリカ側から「霧の乙女号(Maid of the Mist Boat Tour)」に乗船。

カナダ側から撮影した写真に小さく写っていたアメリカ側の滝。

ボートでは近付けないですが、ゴート島にある「風の洞窟(Cave of the Winds)」からは至近距離で楽しめます。

メインの滝にはこの距離まで接近!甲板に出ていようものなら尋常じゃない量の水しぶきが飛んできます。

それでも、これがこのボートの醍醐味!スマホには注意しつつ、ポンチョを着て甲板の最先端でずぶ濡れになるのが一番の楽しみ方。

霧の乙女号(ボート)乗り場に隣接されたアメリカ側の展望台から撮影したもので、今度は向こう岸に見えるのがカナダの街。

ちなみに、両国間は国境検問所が併設されるレインボー・ブリッジ(Rainbow International Bridge)を渡って簡単に行き来が可能。この ”虹の橋” は徒歩でも渡れますが、もちろんパスポート必須です。

滝全体を見渡せるのがカナダ側の醍醐味ならば、アメリカ側は滝口にある「ゴート島」に上陸することができるので、より近くから楽しめることが醍醐味。

同じ滝でありながらまったく異なる角度から風景を楽しめるので、せっかくならば両側に足を運んでナイアガラの滝を堪能することをおすすめします。

施設情報

Webサイト/霧の乙女号(英語)

時間/ 乗船料:↑クリック>Schedule & Pricing

  360°ストリートビュー:ナイアガラの滝

カナダについて

首都:オタワ(Ottawa)

時差:-14時間
   -13時間(サマータイム時)
   ※カナダには6つの時間帯があります

時間・時差をチェック


面積:約998.5万㎢ > 日本(約37万㎢)
人口:約3,789万人 < 日本(約1.2億人)

言語:英語、フランス語

通貨:カナダ・ドル(C$)

為替レートをチェック

お国柄を表す!カナダの国旗

カナダの国旗は、はじめイギリスの商船旗で赤地にユニオン・ジャックとカナダの紋章を入れたものだったが、イギリス以外の移民も多くなり、現在の国旗になった。

国旗中央の模様は、カナダの国の木であるカエデの葉。

出典:世界の国旗

カナダ(トロント)のベストシーズンは?

Best!:6月〜9月 
Good:5月〜10月 

気候の詳細をチェック

今回の旅(2017年6月)= ベストシーズン!

<6月のトロント>
  平均最高気温:22℃
  平均最低気温:13℃
  降水量:約65mm

<6月の東京>
  平均最高気温:26℃
  平均最低気温:18℃
  降水量:約165mm

滞在3日目:ニューヨーク市内

滞在最終日は、”エンターテインメントの街” NY観光。

夜には行きたい場所があるので、夕方までの時間で点在する観光名所を効率良く巡るため、地下鉄と徒歩を使い分けていきましょう!

Jazz on The Park Hostel(NY宿泊先)
  ↓
セントラル・パーク(Central Park)を南下
  ↓
アメリカ自然史博物館(American Museum of Natural History)を通過
(映画「ナイトミュージアム」でお馴染みのスポット)
  ↓
ダコタハウス(The Dakota)に到着

ダコタ・ハウスは、1980年にThe Beatlesのジョン・レノンが短い生涯を終えた場所。

目の前のセントラル・パークには④ストロベリーフィールズ(Strawberry Fields)と呼ばれる敷地があり、The Beatlesの楽曲から名付けられたこの場所は彼に捧げられた一画です。

敷地内をぶらりとしていると、どこからともなく聞こえてきたのは名曲「Imagine」。ギターを搔き鳴らして熱唱中のおじさんの足元には、IMAGINEと刻まれたモザイク画がありました。

花が手向けられ、30年近い時を超えてもなお愛されるジョン・レノンの偉大さを感じます。

ストロベリーフィールズ(Strawberry Fields)を出発
  ↓
59 ストリート(コロンブス・サークル)駅(59 St - Columbus Circle)で地下鉄に乗車
  ↓
マンハッタン島最南端のサウス・フェリー駅(South Ferry)で下車
  ↓
バッテリー・パーク(Battery Park)に到着

公園の海沿いは、リバティ島に佇む ”NYのシンボル” ⑥自由の女神像(Statue of Liberty)が小さく見えるスポット。

世界遺産(World Heritage)

正式名称:自由の女神像
登録年 :1984年
遺産種別:文化遺産

近くのターミナルからはリバティ島へのフェリーが頻繁に出ているので、島へ渡って女神像に登ることももちろん可能です。

しつこいですが、自由の女神像は世界遺産に登録されているのにナイアガラの滝が未登録であることが個人的には摩訶不思議。

バッテリー・パークから今度は徒歩で北上して、⑦ワールドトレードセンター跡地(World Trade Center Site)へ。

NYを象徴するかつてのツインタワーは、2001年の同時多発テロで崩壊した後にメモリアルプレイスとなりました。巨大な人口滝の縁に一つ一つ刻まれるのは9・11の犠牲者の名前。

ワールドトレードセンターから再び徒歩で東に向かい、最後はマンハッタン〜ブルックリンを結ぶ⑧ブルックリン橋(Brooklyn Bridge)へ。

19世紀に作られた ”アメリカで最も古い吊り橋” とされており、徒歩で渡る観光客でごった返していますが、橋からは川沿いのNYの摩天楼がよく望めます。

そして、夜に行きたかった ”とある場所” とは、ブロードウェイ(Broadway )

ブロードウェイとはそもそも通りの名称ですが、一般的な認識はおそらく、ブロードウェイ = 劇場街。通りの起点にある⑨タイムズスクエア(Times Square)周辺には複数の劇場が立ち並び、様々なミュージカルが毎晩のように上映されています。

数ある中から、”NYに来た暁には見るべき!一番のロングランミュージカル”「オペラ座の怪人」をマジェスティック劇場で鑑賞。

ちなみに、チケットは開演の1〜2時間程前に劇場のチケットブースで直接購入しました。オンラインでの事前購入ももちろん可能ですが、観光の合間にふらりと立ち寄ってみても問題はなさそうです。(もちろんショーによって人気度が異なるので一概には言えませんが。)

ミュージカルは全編英語ですが、ストーリーを知っていれば普通に楽しめるのが良いところ!欧米人の桁外れの声量に感動すること請け負いです。

施設情報

Webサイト/ブロードウェイ劇場(英語)

時間/ チケットについて:↑クリック>FIND TICKETS

  360°ストリートビュー:ニューヨーク

セントラル・パーク


自由の女神像


ワールドトレードセンター跡地


ブルックリン橋


タイムズスクエア

アメリカについて

首都:ワシントンD.C.(Washington, D.C.)

時差:-14時間
   -13時間(サマータイム時)
   ※アメリカには6つの時間帯があります

時間・時差をチェック


面積:約962.8万㎢ > 日本(約37万㎢)
人口:約3億3,006万人 > 日本(約1.2億人)

言語:英語

通貨:米ドル($)

為替レートをチェック

お国柄を表す!アメリカの国旗

50の星は現在の州の数、13の赤白の条は独立時の州の数を表わす。星と条でできているので星条旗ともいう。

初代大統領ワシントンは「星は天を、赤は母国なるイギリスを、赤地を横切る白い条は母国イギリスからの独立を表す」といっている。

出典:世界の国旗

アメリカ(ニューヨーク)のベストシーズンは?

Best!:5月〜10月 
Good:5月〜11月 

気候の詳細をチェック

今回の旅(2017年6月)= ベストシーズン!

<6月のニューヨーク>
  平均最高気温:25℃
  平均最低気温:17℃
  降水量:約95mm

<6月の東京>
  平均最高気温:26℃
  平均最低気温:18℃
  降水量:約165mm

【移動】ニューヨーク → バミューダ

ニューヨーク(New York)
 Jazz on The Park Hostel(宿泊先)

  ↓  乗合バス(約2時間30分)

 ジョン・F・ケネディ国際空港
 空港コード:JFK

  ↓ (約2時間30分)

バミューダ(Bermuda)
 バミューダ(BDA):L.F. ウェイド国際空港

宿のフロントでJFK空港へ向かう乗り合いバスを前日に予約したところ、AM8:00発の国際線に乗るためにバスが迎えに来たのはなんと、AM3:30!

空港までは約30kmの距離ですが、複数のホテルで乗客をピックアップするため所要時間は2時間30分とのこと。

NYの交通機関に便利さとサービスを求めてはいけないことを学びつつ、離脱旅(第二弾)もあっという間に終了。バミューダへ飛んで、PEACE BOATに合流しつつハミルトンを観光します。

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-世界一周 by PEACE BOAT

   2019/09/22  

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