船を離れて個人旅行!”花の都”パリ、”霧の都”ロンドンの観光スポットをぶらり【フランスから離脱編①】_#36

 

船旅を一時離脱して個人旅行へ!

ポルト(ポルトガル)を出港してフランスへ向けて北上中の船は、ヨーロッパ全50ヶ国中13ヶ国を巡る ”寄港地ラッシュ” の真っ只中!

ただ、今回の旅にはイギリスは含まれておらず。いつか行ってみたいと思っていた国ですが、こんなに近くまで来て寄らないとは!ということで、船旅から数日離れて自力で小旅行をすることにしました。

ピースボートでは、船を一時的に離れて個人旅行することを ”離脱” と呼びます。

いつ・どこ(寄港地)で下船して、再乗船するかを事前申請する必要がありますが、途中で船を離れるのは自由!(もちろん、その間の客室代などの返金はできません。)

寄港地・離脱旅の経路 -travel alone①-

8. ル・アーブル(Le Havre)/🇫🇷フランス(France)
9. ルーアン(Rouen)/🇫🇷
離)パリ(Paris)/🇫🇷
離)ロンドン(London)/🇬🇧イギリス(UK)

離脱旅スケジュール

スケジュール(PEACE BOAT):

5/21 ル・アーブル🇫🇷入港(下船日)
 ↓
5/22 ルーアン🇫🇷入港
 ↓
5/26 コペンハーゲン🇩🇰入港(再乗船日)

スケジュール(離脱旅):

5/21 ル・アーブル🇫🇷入港
   → 列車でパリへ
   → Eurostarでロンドンへ <ロンドン泊>
 ↓
5/22 ロンドン観光 <ロンドン泊>
 ↓
5/23 コッツウォルズ観光 <ロンドン泊>
 ↓
5/24 ストーンヘンジ観光 <ロンドン泊>
 ↓
5/25 ロンドン観光
   → でコペンハーゲン🇩🇰へ <コペンハーゲン泊>
 ↓
5/26 一度船に戻り、コペンハーゲン観光

実は、離脱旅は完全なる思いつき!日本出国前から計画していたわけではありません。

コロンボ〜ギリシャを航海中に思いつき、具体的に計画したのはカリアリ(イタリア)滞在時。

ちなみに船内にはWiFiが飛んでいますが、利用するためには「WiFiカード」の購入が必要で自由にインターネット接続できる環境にはありません。

そのため、カリアリでの町歩き中に立ち寄ったカフェで無料WiFiに繋ぎ、交通機関や宿などの必要最低限を予約しておきました。

・Eurostar(パリ〜ロンドン)チケット
 →公式HPにて予約
・航空券(ロンドン〜コペンハーゲン)
 →「Skyscanner」にて予約
・宿泊先(5泊分)
 →「Booking.com」にて予約

【移動】ル・アーブル → パリ

PEACE BOAT 港情報

到着:ル・アーブル港
着港/出港:午前/深夜

ル・アーブル(Le Havre)
 ル・アーブル港 下船

  ↓  徒歩

 ル・アーブル駅(Le Havre)

  ↓  列車(約2時間)

パリ(Paris)
 サンラザール駅(Saint-Lazare) ※パリ中心部

  ↓  メトロ(数分)

 パリ北駅(Gare du Nord) ※Eurostar発着駅

”花の都” 駆け足でパリ観光

Eurostar出発時刻までの数時間でパリの街を散策。

観光の邪魔になるスーツケースはパリ北駅の構内で見つけたコインロッカーに預け、メトロに乗ってコンコルド駅(Concorde)へ。

地上のコンコルド広場からはエトワール凱旋門(Arc de triomphe de l'Étoile)が小さく見えますが、このまっすぐに伸びる通りが冬場のイルミネーションで有名なシャンゼリゼ通り。

この景色を目の前にすると、自然と頭の中に流れてくるのはもちろんこの曲。

”Les Champs-Élysées” オー・シャンゼリゼ

パリのランドマーク!エッフェル塔(Tour Eiffel)

東京タワー並みの高さを誇るエッフェル塔全体を綺麗に写真に収めるには、トロカデロ駅(Trocadéro)地上のトロカデロ広場がベストな撮影スポット!

世界遺産(World Heritage)

正式名称:パリのセーヌ河岸
登録年 :1991年
遺産種別:文化遺産

セーヌ河岸の一部として世界遺産に登録されるエッフェル塔は、フランス人のギュスターヴ・エッフェルにより設計されたもの。

1889年の建設当時の高さは312m(現在は324m)で ”世界で一番高い建設物” でした。

ご存知の通り、現在のNo.1はドバイにある「ブルジュ・ハリファ(Burj Khalifa)」で驚異の828m!2013年に訪れましたが、もはや写真に収まらないほどの高さです。


パリには数年前に一度訪れたことがあったので、約3時間の短い滞在でしたが街を十分満喫。

パリ北駅へ戻ってスーツケースをピックアップしたら、Eurostarに乗ってロンドンへ出発です。

  360°ストリートビュー:パリ

エトワール凱旋門


エッフェル塔

フランスについて

首都:パリ(Paris)

時差:-8時間
   -7時間(サマータイム時)

面積:約54.4万㎢ > 日本(約37万㎢)
人口:約6,706万人 < 日本(約1.2億人)

言語:フランス語

通貨:ユーロ(€)

為替レートをチェック

お国柄を表す!フランスの国旗

フランス第5共和国の象徴である3色旗は、通称トリコロール(フランス語で3色の意味)と呼ばれ、フランス革命下、国王の色(白)とパリ市の色(青、赤)が結びついて生まれた。

出典:世界の国旗

フランス(パリ)のベストシーズンは?

ベストシーズン:5月〜9月 
オンシーズン :4月〜10月 

気候の詳細をチェック

今回の旅(2017年5月)= ベストシーズン!

<5月のパリ>
  平均最高気温:17℃
  平均最低気温:9℃
  降水量:約65mm

<5月の東京>
  平均最高気温:23℃
  平均最低気温:14℃
  降水量:約140mm

【移動】パリ → ロンドン

パリ(Paris)
 パリ北駅(Gare du Nord)

  ↓  Eurostar(約2時間30分)

ロンドン(London)
 セント・パンクラス駅(St Pancras)

  ↓  徒歩すぐ

 PubLove @ The Exmouth Arms, Euston(宿泊先)

セント・パンクラス駅に隣接するキングス・クロス駅(King's Cross)には、ハリーポッターでお馴染み!”魔法の世界への入り口” 9¾ プラットフォーム(The Harry Potter Shop at Platform 9 3/4)があることで有名です。

駅近の宿を予約したので、チェックインをしたら本日の活動はとりあえず終了。

”霧の都”!?晴れたロンドン観光

翌日は、地下鉄を乗り継いで中心部のウェストミンスター駅(Westminster)へ。

ロンドン観光の始まりは、今にもピーターパンが飛んできそうな景観の時計塔ビッグ・ベン(Big Ben)から!

世界遺産(World Heritage)

正式名称:ウェストミンスター宮殿、ウェストミンスター大寺院及び聖マーガレット教会
登録年 :1987年
遺産種別:文化遺産

ウェストミンスター宮殿に併設されるビッグ・ベン。宮殿はかなり横に長い建物ですが、テムズ川沿いに建てられているので、対岸からは全体を綺麗に見渡せます。

ビッグ・ベンから少し歩いて、セント・ジェームズ・パーク(St James's Park)へ。

首都ロンドンにいるとは思えないほど広大で緑の多い公園で、池を泳ぐカモや、忙しなく走り回るリスの姿が見られます。(日本ではあまりリスを見かけないため、個人的には衝撃!)

公園を抜けると正面に見えてくるのは、バッキンガム宮殿(Buckingham Palace)

皆さんご存知、エリザベス女王のお住まいです。宮殿にいる間は王旗が掲げられるそうですが、本日はユニオンジャックのため不在の様子。

それでも何やらすごい人だかりができていたので、群衆に混じって少し待機してみることに。

しばらくして、やって来たのは衛兵隊でした。

バッキンガム宮殿の「衛兵交代式」は、
・4〜7月は1日に1回
・8〜3月は2日に1回
11:30〜(日曜は10:00〜)行われています。

何も知らずにふらりと来ましたが、なかなかのグッドタイミング!

その後は、バッキンガム宮殿から北東に延びる道を直進
  ↓
トラファルガー広場(Trafalgar Square)を通過
  ↓
セントポール大聖堂(St. Paul's Cathedral)も通過
  ↓
ロンドン橋(London Bridge)到着!?

のはずでしたが、「Maps Me」はロンドン橋を指しているものの、目の前にあるのは想像していたロンドン橋とは全く違うシンプルな普通の橋。

結局のところ、長年ロンドン橋と思い込んでいた写真に写る橋は、タワーブリッジ(Tower Bridge)だったことを現地で初めて知りました。


※Maps Meとは、海外でも使用可能なオフライン対応の地図。以下でも説明しています。

  360°ストリートビュー:ロンドン

ビッグ・ベン


バッキンガム宮殿


タワーブリッジ

イギリスについて

首都:ロンドン(London)

時差:-9時間
   -8時間(サマータイム時)

面積:約24.3万㎢ < 日本(約37万㎢)
人口:約6,680万人 < 日本(約1.2億人)

言語:英語

通貨:スターリング・ポンド(£)

為替レートをチェック

お国柄を表す!イギリスの国旗

イングランドの聖ジョージ(白地に赤十字)、スコットランドの聖アンドリュース(青地に斜め白十字)、アイルランドの聖パトリック(白地に斜め赤十字)の3つの神様の十字架を組み合わせていて、ユニオン・フラッグ又はユニオン・ジャックと呼ばれている。(ジャックは船首に掲げる旗のこと)

出典:世界の国旗

イギリス(ロンドン)のベストシーズンは?

ベストシーズン:6月〜9月 
オンシーズン :4月〜10月 

気候の詳細をチェック

今回の旅(2017年5月)= オンシーズン!

<5月のロンドン>
  平均最高気温:17℃
  平均最低気温:9℃
  降水量:約50mm

<5月の東京>
  平均最高気温:23℃
  平均最低気温:14℃
  降水量:約140mm

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-世界一周 by PEACE BOAT

   2019/09/22  

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