まず初めに!今回の旅について
【ルート紹介】1ヶ月半で南米4ヶ国を巡る!”死ぬまでに見たい絶景”を追う女子ひとり旅_#0
穂高ツアー:スターライト + サンライズ
昨日穂高ツアーで予約したサンライズツアーに参加して、遂に憧れのウユニへ!夜明け前からの活動ですが、半ば興奮気味で眠気もゼロ。
宿にてピックアップ(AM3:00)
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町外れで長靴 をレンタル
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ウユニ塩湖(Uyuni)
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スターライト&サンライズ鑑賞
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宿にてドロップオフ
ウユニ塩湖は名前の通り ”塩でできた湖”
塩が固まった湖面は水はけが悪いので、雨季に雨が降り続くと湖面に水が溜まり、”鏡張り” の風景が生まれます。
そんな塩水が張った湖面を靴で歩くとたちまち塩まみれになるため、必須アイテムの長靴をレンタルしてから出発です。
町を出発して車を走らせること約30分、次第に街灯が無くなって辺りは真っ暗になりますが、それもそのはず!そこはもうウユニ塩湖の中。
ヘッドライトを頼りに塩湖の奥地へ進み、車が止まった場所が本日の鑑賞ポイントです。
<スターライト> 零れそうな満天の星空
車を降りて、言葉を失ってしまいました。
夜明け前のウユニの空には、零れ落ちそうなほどの無数の星・星・星!
正面に見える地平線から背後の地平線まで、星で空が埋め尽くされていて、まるでプラネタリウムにいるかのよう。
天の川もはっきり見えて、流れ星も流れ放題!
ツアー客は皆、三脚と一眼レフを持参して星空を惜しみなく撮影していましたが、あいにくiPhoneしか持ち合わせていなかった私。
恨めしいほど、カメラには何も映りません。
ただ、同じツアーに参加していた香港から来た二人組がそんな私を不憫に思ったのか、写真を取ってくれました。
We're touching the stars !
少し滲んでいる気がするのは、ご愛嬌ということで。何よりもこの満点の星空を写真に収めることができて感無量!
ちなみに、星が最も綺麗に見えるのは新月前後。
ウユニ塩湖は周りに街や家の明かりがないので星を見るのに絶好の場所ですが、月が出ている日はかなり見えづらくなるので、訪れる時期も考慮することをおすすめします。
<夜明け直前> 群青色に染まる空
ウユニ塩湖の標高は約3,700mで、実はクスコやラパスよりももっと高地にあります。
未明はかなり冷え込むので、長靴の底から伝わってくる水の冷たさに耐えられなくなり、車内に一度避難。
日の出まで約1時間待って、辺りが明るくなり始めた頃に再び外へ。
暗い空が次第に群青になり、そこにオレンジが混ざり合うと太陽の位置が見えてきます。
待ちに待ったこの瞬間!もうすぐウユニに日が昇ります。
<サンライズ> 一筋の光が差し込む瞬間!
みるみる内に空の色が明るくなり、次第に差し込む一筋の光。
遮るものが何ひとつない、まさに ”特等席”!ダイレクトに朝日に照らされて、この上ない贅沢なひと時を味わえます。
完全に日が昇り、全貌を見せたウユニ塩湖。
スカイブルーに淡いピンクが混ざり合い、絵の具を垂らしたようなパステルカラーに包まれた光景は幻想的。
素晴らしく爽やかなウユニの朝!
いまだかつてなく美しい1日の始まりです。
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