まず初めに!今回の旅について
【ルート紹介】1ヶ月半で南米4ヶ国を巡る!”死ぬまでに見たい絶景”を追う女子ひとり旅_#0
【移動】サンペドロ・デ・アタカマ → サンティアゴ
サンペドロ・デ・アタカマ(San Pedro de Atacama)
バスターミナル(サンペドロ・デ・アタカマ)
↓ 長距離バス(24時間) Map参照↓
・会社:Turbus
・運賃:$ 37,500
サンティアゴ(Santiago)
バスターミナル(サンティアゴ・Alameda)
↓ 地下鉄
Residencial Universitaria(宿泊先)
NOTE
・宿泊先は「Booking.com」にて予約
日本でいえば、本州の端から端くらいの距離があるアタカマ〜サンティアゴの移動は、長距離バスで丸1日!
飛行機移動の選択肢もありましたが、空港までの移動時間や1時間前に空港に到着するなど、面倒な点が多いのが実際のところ。
それに比べて、バスターミナルは宿から徒歩3分。飛行機より運賃も安く、特別急いでいるわけでもなかったのでバスで向かうことにしました。
サンティアゴのベストシーズンは?
Best!:11月〜4月
Good:9月〜6月
今回の旅(2018年4月〜5月)= ベストシーズン!
<4月のサンティアゴ>
平均最高気温:23℃
平均最低気温:8℃
降水量:約10mm
<4月の東京>
平均最高気温:19℃
平均最低気温:9℃
降水量:約130mm
長距離バス「Turbus」で24時間の大移動!
ピッチの広さと十分なリクライニング、ふかふかのシートにブランケット付きで快適な「Turbus」はチリの大手バス会社。
今回の旅では各国の長距離バスを利用しましたが、どれも快適で移動手段として申し分なし!南米でのバス移動は心の底からおすすめできます。
利用したバス会社は、
・ペルー🇵🇪(全般):Cruz Del Sur
・ボリビア🇧🇴(ラパス〜ウユニ):Todo turismo
・チリ🇨🇱(アタカマ〜サンティアゴ):Turbus
ターミナルで人を乗せては降ろしてを繰り返し、チリの大地をひたすら南下しましたが、丸1日も乗っていたのは私だけ。乗客の大半は現地の方で、途中乗車・下車をしていきました。
ちなみにバスでは定期的に食事が出ますが、24時間も乗ることをあまり想定していないのか、出てくるのは常に軽食。
実際のところ、ひたすら座っているだけなので空腹で困ることもありませんが、道途中のターミナル到着時に15分程の休憩が数回あるので、必要であればそこで調達することも可能です。
サンティアゴへ来た理由は「イースター島」
特別心惹かれるものはなかったサンティアゴの街ですが、それにも関わらず24時間もかけて遥々訪れた理由は、イースター島行きの飛行機に乗るためです。
イースター島行きの路線は、現時点で以下の2択。
・サンティアゴ(チリ) ⇄ イースター島
・パペーテ(タヒチ) ⇄ イースター島
本数が限られたこの路線は、人気かつ高額!航空券は日本出国前(1ヶ月以上前)に購入しておきましたが、変更不可のチケットでも往復で約4.5万円。
長距離バスとは異なり、直前の購入では満席や価格高騰の可能性があるので、極力早めに手配することをおすすめします。
イースター島行きの飛行機に合わせてスケジュールを組み、4月初旬に日本を出国してから早1ヶ月。
南米旅は交通機関の遅延などで予定通りには進まないだろうと日程に余裕を見ていましたが、想像以上にスムーズだった結果、サンティアゴには3連泊することになりました。
サンクリストバルの丘
ビルが立ち並び、地下鉄も走るサンティアゴの街は普通に都会。
そんな街並みを一望できるのが、サン・クリストバルの丘(Cerro San Cristóbal)
丘の上にある展望台にはケーブルカーで登ることができ、街の中心部からケーブルカー乗り場までは少々距離はあるものの徒歩圏内です。
展望台からはサンティアゴの街を一望できますが、何よりもスモッグに驚き!
南米の中でも先進国寄りのチリでは、街に多くの車が走っているので不思議ではないですが。
施設情報
時間/ 乗車料:↑クリック>tickets>Cable car
サンティアゴで過ごすメーデー
4月末から5月にかけてサンティアゴには3日間滞在しましたが、5月1日は「メーデー」のためスーパーを含めた街中の店が休みになりました。
宿のオーナーには「どこも空いていないからとりあえず注意してね。」と事前に教えてもらったものの、そもそもメーデーが何かもよく知らなかったので調べてみたところ、
メーデー = 労働者の日(労働条件の改善などを訴える日)
その始まりは、1886年5月1日にアメリカで「8時間労働制」を要求してストライキが行われたこと。
12〜14時間労働が当たり前だった当時に労働者達は、
第1の8時間は仕事のために、第2の8時間は休息のために、そして残りの8時間は私たちの好きなことのために!
とスローガンを掲げたそうです。
かれこれ130年以上が経ちますが、我々は未だ8時間労働を続けていることに少し違和感を感じたことはさておき。
そんな日であるならば、宿のスタッフの手を煩わせるのも何だか気が引けてしまい、1日中部屋に引き込もって終了しました。
360°ストリートビュー:サンティアゴ
サン・クリストバルの丘
アルマス広場
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