まず初めに!今回の旅について
【ルート紹介】1ヶ月半で南米4ヶ国を巡る!”死ぬまでに見たい絶景”を追う女子ひとり旅_#0
【移動】ウユニ → サンペドロ・デ・アタカマ
ウユニ(Uyuni)
穂高ツアーオフィス
↓ チリ抜けツアー(2泊3日)
ボリビア・チリ国境 ※出入国審査
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サンペドロ・デ・アタカマ(San Pedro de Atacama)
サンペドロ・デ・アタカマ広場
ウユニでの滞在を終え、今後はボリビアを抜けて南米旅3ヶ国目チリへと向かいます。
今回通り抜けるボリビア・チリの国境付近は、なんと4,000〜5,000mの山脈の中!
今までの移動はもっぱら長距離バスを利用しましたが、この国境越えルートはツアー参加が必要なので、「穂高ツアー」で予約した2泊3日のツアーに参加します。
穂高ツアー:2泊3日チリ抜けツアー
1日目
ウユニ 出発
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ウユニ塩湖 観光スポット巡り
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<塩のホテル 泊>
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2日目
ボリビア山間 観光スポット巡り
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<山小屋 泊>
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3日目
ボリビア山間 観光スポット巡り
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ボリビア・チリ国境越え
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サンペドロ・デ・アタカマ 到着
ツアー詳細:↑クリック>1,2,3,4 DAYS EXPEDITIONS>3 DAYS TOURS 2 NIGHT
今回のツアーメンバーはスイス・中国・ブラジル・日本の計6人。
8人乗りの4WDに乗って、ボリビア側の観光スポットを巡りつつ、最終日に国境を越えてチリに入国するこのツアー。
スケジュールだけ見ると何の変哲もないように見えますが、実は一部では ”過酷” と噂されているようです。
何が過酷なのかは現時点では不明ですが、行ってみれば分かるでしょう。ということでいざ出発!
1日目(ウユニ塩湖の観光スポット巡り)
ウユニ 出発(AM12:00)
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①列車の墓場
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コルチャニ 経由
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②プラヤ・ブランカ ※最古の塩のホテル
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③インカワシ ※魚の島
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サン・ファン 到着 <塩のホテル泊>
①列車の墓場
ウユニの町を出発してまもなく到着するのは、列車の墓場(Cementerio de trenes)と呼ばれる使用されなくなった列車が放置されたスポット。
鉄道が発達していないはずの南米ですが、実はウユニの町には鉄道駅(ウユニ駅)があり、オルロ(Oruro)と呼ばれる町(ラパスとウユニの中間地点)から週に数回、ウユニ行きの列車が出ています。
②プラヤ・ブランカ
ウユニの隣町コルチャニを通過して、ウユニ塩湖内の最も古い塩のホテルプラヤ・ブランカ(Plaza de las Banderas)でランチタイム。
ホテル前には各国の旗が掲げられており、ここは有名な撮影スポット!自国の旗を探して撮るのが定番です。(画角的に見えていませんが、日本の国旗も裏にあります。)
またホテルのすぐ近くには、「ダカール・ラリー」の巨大モニュメントも。
毎年1月、数日間に渡って開催されるダカール・ラリーは、過酷な自然環境下を走り抜けるモータースポーツなのですが、リタイア者が続出することも珍しくなく、 ”世界一過酷なモータースポーツ競技” と呼ばれています。
2009〜2019年の間は南米大陸で開催され、中にはウユニ塩湖を通過した年もあったので、それを記念して建てられたそう。
③インカワシ
ウユニ塩湖の中心部へと車を進め、インカワシ(Inca Wasi)へ。
別名は ”魚の島” ですが、魚がいるわけではなく「島の形が魚のようだから」この名前が付けられたとか。
島には不思議な形をしたサボテンが所狭しと生えており、頂上からは真っ白なウユニ塩湖を望めます。
地球の裏側へ!VAMOS!
南米旅のルート紹介記事でも使用しているこの写真は、インカワシのサボテンの中で撮影したもの。
ちなみに「VAMOS!」とは、Let’s Go!を意味するスペイン語で、ツアードライバーがよく使っていた言葉。
一面真っ白!な乾季のウユニ
水が張っている ”鏡張り” の写真からは分かりづらいですが、塩が固まってでできた湖面は凸凹しています。
4月下旬のウユニは雨季が終わり乾季に突入する時期なので、大部分の水は既に乾いており、こうして湖面が剥き出しになった光景が広がります。
360°真っ白なウユニ塩湖もこれまた綺麗ですが、尋常じゃなく眩しいのでサングラスは必須!
サンセットツアーでも散々撮影しましたが、ここでもやっぱりトリック写真の時間。
「明後日の方角を見据えるティラノ」×「演技力不足の演者達」で臨場感が不足気味ですが、そんなシュール感も嫌いじゃない。
”すべて塩でできた” ホテルに宿泊
ウユニ塩湖の観光スポット巡りを終えて、サン・ファンの町に到着。
今日の宿泊先は ”すべて塩でできた” ホテルです。テーブルもベッドも、浜辺のような歩き心地の足元(床)も、ぜーんぶ塩!
そんな塩でできたダイニングテーブルで夕食タイム。
ボリビアの山奥で食料にも限りがあるため、ツアーと言えども大層な食事は出てきません。ウユニ出発時に2泊3日分の食料をツアー毎に車に積み、それをホテルで調理してもらっているようです。
ちなみに今宵の夕食は、シンプルな味付けの牛肉と数切れのパン。
すると、ツアーメンバーが一言。
塩気が足りなかったら、足元から摘まめるぞ!
ここへ辿り着いた者だけが微かに笑える、塩のホテルジョーク。
360°ストリートビュー:ウユニ塩湖周辺
プラヤ・ブランカ(最古の塩のホテル)
インカワシ(魚の島)
ウユニ(乾季)
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