まず初めに!今回の旅について
【ルート紹介】1ヶ月半で南米4ヶ国を巡る!”死ぬまでに見たい絶景”を追う女子ひとり旅_#0
前回のストーリーを読む!
【イースター島】モアイ×サンライズ・サンセット=感動の絶景のコラボレーション!_#19
ブラジルについて
首都:ブラジリア(Brasilia)
時差:-12時間/サマータイムなし
※ブラジルには4つの時間帯があります
面積:約851.2万㎢ > 日本(約37万㎢)
人口:約2億947万人 > 日本(約1.2億人)
言語:ポルトガル語
通貨:レアル(R$)
お国柄を表す!ブラジルの国旗
緑は森林資源を、黄は鉱物資源を、青い円は天体を、27の星は26州と1連邦直轄区を表している。
出典:世界の国旗
フォズ・ド・イグアスのベストシーズンは?
ベストシーズン:10月〜4月
オンシーズン :1年中
今回の旅(2018年5月)= オンシーズン!
<5月のフォズ・ド・イグアス>
平均最高気温:23℃
平均最低気温:14℃
降水量:約185mm
<5月の東京>
平均最高気温:23℃
平均最低気温:14℃
降水量:約140mm
【移動】イースター島 → フォズ・ド・イグアス
イースター島(Isla de Pascua)
マタベリ国際空港
空港コード:IPC
↓ LATAM航空(14時間/乗継含む)
サンティアゴ(Santiago) ※乗継地
コモドロ・アルトゥーロ・メリノ・ベニテス国際空港
空港コード:SCL
↓ LATAM航空
サンパウロ(São Paulo) ※乗継地
グアルリョス空港
空港コード:GRU
↓ LATAM航空
フォズ・ド・イグアス(Foz do Iguaçu)
カタラタス国際空港
空港コード:IGU
↓ タクシー
Iguassu Eco Hostel - Eco Suites(宿泊先)
南米旅4ヶ国目のブラジルに入国。
ブラジルにも長距離バスはありますが、国土が広すぎて移動に時間がかかるため、飛行機移動にスイッチ。
フォズ・ド・イグアスへ来た目的はもちろん ”世界三大瀑布” のひとつ「イグアスの滝」なので、エントランスまで徒歩10分!の目と鼻の先にある宿を予約しました。
日帰り観光(イグアスの滝 🇧🇷 → 🇦🇷)
イグアスの滝はなぜかブラジルのイメージが強いですが、実はアルゼンチンとの間にまたがっており、もっと言えば2/3はアルゼンチン側にあります。
それぞれに施設があり、同じ滝でも見え方や雰囲気はかなり異なるので、両サイドから見る価値あり!国境を越えての日帰り観光も可能です。
主な移動手段は、
・ タクシーをチャーター ※早くて高い
・ 路線バスと国境越えバスを乗継ぎ ※遅くて安い
今回の旅は時間に余裕があり、安いに越したこともないので、滞在中のブラジル側 → アルゼンチン側へバスを乗り継いで日帰り観光をしてきます。
移動詳細
①路線バスに乗車
イグアス国立公園(ブラジル)
↓
バスターミナル(フォズ・ド・イグアス)
↓
②国境越えバスに乗車
アルゼンチン行き バス停
↓
バスターミナル(プエルト・イグアス)
↓
③直行バスに乗車
バスターミナル(プエルト・イグアス)
↓
イグアス国立公園(アルゼンチン)
①イグアス国立公園 🇧🇷 → バスターミナル(フォズ・ド・イグアス)
❶国立公園(ブラジル)前の大通りで 路線バスに乗車
↓
❷バスターミナル(フォズ・ド・イグアス)に到着
↓ 徒歩すぐ
❸バス停(アルゼンチン行き)に移動
※ターミナル外(北側の道)にあり!
バス停の屋根の小さい国旗🇦🇷が目印
↓
②アルゼンチン行き バス停 → バスターミナル(プエルト・イグアス)
❹ 国境越えバスに乗車
↓
イミグレーション(ブラジル)で出国審査
※日帰り観光時は審査不要
↓
イミグレーション(アルゼンチン)で入国審査
↓
❺ 国境越えバスに再乗車
↓
❻バスターミナル(プエルト・イグアス)に到着
↓
国境越えバス乗車時に注意すべきは、基本的にイミグレ(ブラジル)はスルーされること。出国審査が必要な場合には、事前に運転手に声をかけておく必要があります。
入国審査については日帰り観光であっても必須なので、イミグレ(アルゼンチン)でバスは必ず停車します。
ただし、バスはイミグレで乗客を降ろすと間もなく出発してしまうので、審査を終えたら次のバスを待ちましょう。(再度バスに乗る際に運賃は不要です)
ちなみに、今回は乗客が少なくてすぐに入国審査が終わったため、乗って来たバスにそのまま再乗車することができました。
③バスターミナル(プエルト・イグアス) → イグアス国立公園 🇦🇷
❼バスターミナル(プエルト・イグアス)でイグアスの滝行きの往復チケットを購入
↓
❽イグアスの滝行きの 直行バスに乗車
↓
❾国立公園(アルゼンチン)に到着
ここまでの行程でざっと2時間強!10:00過ぎに宿を出発して、到着したのは12:30頃。
距離はさほどないですが、各バスの本数が多くないため乗り換えにかなりの時間を費やします。
また、国立公園(アルゼンチン)ではトロッコで移動したりするので、ここでも待ち時間があり、トレッキングコースも複数あったり。
そのため、バスを乗り継いでの日帰り観光は午前中から活動することをおすすめします。
そして複数名で訪れるのであれば、思い切ってタクシー(チャーター)を利用するのがベター!
【世界遺産】イグアスの滝 🇦🇷
正式名称:イグアス国立公園
登録年 :1984年
遺産種別:自然遺産
施設情報
時間:↑クリック>KNOW>FAQ>Tips & Tricks
料金:↑クリック>KNOW>FAQ>Rates
イグアスの滝を ”私流” に巡ってみた
Las Cataratas del Iguazú(エントランス)
↓
Central Station(始発駅)
↓ トロッコ
Garganta Station(終着駅)
↓
①トレッキングコース (片道 約1.1km)
↓
悪魔ののどぶえ(Garganta del Diablo)
↓
Garganta Station(終着駅)
↓ トロッコ
Cataratas Station(途中駅)
↓
②トレッキングコース
❶Superior(約1.7km)
❷Inferior(約1.4km)
↓
Cataratas Station(途中駅)
↓ トロッコ
Central Station(始発駅)
国立公園(アルゼンチン)の敷地は広大!
トロッコ(Ecological Train)が一定間隔で運行しており、滝へと続くトレッキングコースの入り口まで楽に移動ができます。
トロッコの利用は入場料に含まれているので、乗り降りは自由!
なので、エントランスを抜けたらトロッコに乗ってトレッキングコースへと向かいます。
①トレッキングコース ”悪魔の喉笛で轟音を聞く”
アルゼンチン側の代名詞と言えば「悪魔の喉笛(Garganta del Diablo)」
その名の通り、悪魔が喉笛を吹いているかのような轟音とともに流れ落ちるおびただしい量の水!激しい水しぶきで滝壺はもはや見えません。
ちなみに、イグアスとは先住民の言葉で ”大いなる水” を意味する言葉。カタラタス(Cataratas)という言葉もよく目にしますが、これはスペイン語で ”滝” を意味します。
迫力満点!のこの景色が、ブラジル側では味わえないアルゼンチン側の醍醐味。
水しぶきが煙のように立ち上がっていますが、5月上旬は季節的にかなり暑い時期なのでクールダウンのためのミストになってちょうど良かったりします。
②トレッキングコース ”滝を間近で楽しむ”
国立公園には250を超える滝が流れており、大小異なるさまざまな滝を至る場所で発見できます。
悪魔の喉笛(メイン滝)に比べると水量はもちろん減りますが、”手を伸ばせば届きそうなほど” 滝を間近で楽しめるトレッキングコースが「Cataratas Station(途中駅)」を降りた先に2つあります。
❶Superiorコース=Upper walk(上段)
崖の上に歩道(約1.7km)が設置されており、流れる滝を上から見下ろせるトレッキングコース。
所要時間:約1時間
撮影スポット:Salto Escondido
❷Inferiorコース=Lower walk(下段)
地上に歩道(約1.4km)が設置されており、流れる滝を下から眺めるトレッキングコース。
所要時間:約1.5時間
撮影スポット:Salto Bossetti
両コースを歩き終えてエントランスに戻る頃には、プエルト・イグアス行きの直行バスの最終時刻ギリギリ!滞在中の宿(ブラジル側)を午前中に出発したものの、あまり時間に余裕がありませんでした。
ゆっくりと心ゆくまでアルゼンチン側を楽しむためには、「プエルト・イグアスに1泊する」のが一番。
ブラジルからの日帰り観光をするならば、少なくとも「朝早くから活動する」もしくは「タクシー(チャーター)で直行する」ことをおすすめします。
行きと同じ行程で宿へ戻る途中、フォズ・ド・イグアスの街に立ち寄ったのですが、この日は日曜日で多くの店が閉まっていたため人通りはかなり少なめ。
日中は決して治安の悪い街ではないですが、夜になると道によっては街灯が少なく、極端に人通りも少なくなります。
南米旅4ヶ国目ブラジルは、他国と比べてかなり異なる雰囲気が漂います。
360°ストリートビュー:イグアスの滝 🇦🇷
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