まず初めに!今回の旅(日本 → ヨルダン)について
【ペトラ遺跡】”バラ色”に染まる古代都市!約2,000年前にベドウィンが築いたロマン溢れるヨルダンの世界遺産_#64
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ワディ・ムサ(Wadi Musa)
ペトラ遺跡(Petra)
↓ ツアーバス
死海(Dead sea)
Movenpick Dead Sea(宿泊先)
NOTE
・死海沿岸のリゾートホテルにはプライベートビーチがあり、宿泊者は自由に浮遊体験が可能。
死海のベストシーズンは?
ベストシーズン:10月〜11月、3月〜4月
オンシーズン :10月〜5月
今回の旅は(2013年12月)= オンシーズン!
<ざっくりと言えば...>
年間を通して温暖なので、冬でも少し肌寒い程度。死海の水温は高く、陸地よりもむしろ水中の方が温かいので、浮遊体験には問題ありません。(気候はエンボケック(イスラエル側の死海リゾート)を参考に)
<12月の死海>
平均最高気温:22℃
平均最低気温:13℃
降水量:約10mm
<12月の東京>
平均最高気温:12℃
平均最低気温:4℃
降水量:約40mm
死海
ざっくり知識
海抜:−430m
塩分濃度:約30%(海水は約3%)
”世界で最も低い場所" に位置する塩湖。海ではありません。
海水の約10倍もある塩分濃度が浮力を高め、泳げない人でも簡単に浮けることが特徴。
ちなみに、死海の名前の由来は「塩分濃度が高く、魚類などの生物が生息できない」から。
死海はヨルダンとイスラエルの2カ国間にまたがっており、イスラエル側のエン・ボケック(Ein Bokek)と呼ばれる地域が死海を楽しめるリゾート地として有名です。
いざ、浮遊体験!
宿泊したホテルのプライベートビーチであるモーベンピックビーチ(Movenpick Beach)で浮遊体験。
いざ、死海に入水。
私はそこそこ泳げるので、「浮遊」の感覚がそもそもあるのか疑問でしたが。
浮きました!とっても浮きました!
ある程度の深さまで進むと、あら不思議!?足を離せば自然と体が浮いてしまうのです!
足を浮かせて体を起こすのは、海やプールではかなり難しいはずですが、この体勢でも楽に浮けます。
ちなみに、「泳ぐ」というよりは「浸かる」という感覚が死海での正しい浮遊体験。
不思議な感覚についテンションが上がりますが、塩分濃度が高いので目や傷口に海水が入ると激痛です!顔はつけず、傷口がある場合はしっかりと塞いでおくように気をつけましょう。
死海でのお約束 ”新聞を読んでみる”
言わずと知れた死海でのお約束は「水面に浮きながら新聞を読む」 こと。
浮力が高く、上半身を楽に起こせるのでもちろん可能ですが、この日は風で水面が波立っていたので体勢を保つのが少し難しく、新聞は水浸しになりました。
風がない日は、こんな風に優雅に楽しめるはず。
死海の楽しみ ”天然泥パック”
もうひとつの楽しみ方は、天然の泥パック!
塩分をたっぷり含んだ泥が採れ、美容のみならず関節痛などの治療効果もあるので、保養目的で訪れる人も多いとか。
ちなみに、ボディスクラブで有名な「SABON」はイスラエル発のブランド。本社はイスラエルにあり、商品はどれも死海の塩を使用しています。
SABONの商品は値が張りますが、死海の泥はもちろん無料なので、惜しみなく全身に塗りたくっての泥パックをおすすめ!
ただし、塩が多く含まれているため、最後はシャワーでしっかりと洗い流さないと肌がヒリヒリしてくるので要注意です。
360°ストリートビュー:死海(エンボケック)
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