まず初めに!今回の旅について
【ルート紹介】1ヶ月半で南米4ヶ国を巡る!”死ぬまでに見たい絶景”を追う女子ひとり旅_#0
前回のストーリーを読む!
【アマゾン】2泊3日ジャングルツアーに参加!”世界最大の熱帯雨林”の奥地で未知なる体験_#23
Iguana Turismo:アマゾン・ジャングルツアー
爽やかなアマゾンの朝。
静かな水面に空が反射して、美しい風景が広がるサンライズ。
ツアー2日目のメインイベントは、何といってもジャングル泊!
海外旅行の醍醐味は ”非日常” を味わえることですが、まさに今日はその極み!元々、アウトドアには興味がないため完全なるキャンプ初心者ですが、今宵はジャングルで夜を明かします。
2日目:スケジュール
サンライズ鑑賞
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バードウォッチング
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ジャングル探検
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( ランチ in コテージ)
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アマゾン流域のジャングル 到着 <宿泊地>
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( 自炊ディナー in ジャングル)
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ハンモックで就寝
ジャングルで学ぶ!サバイバルスキルの基礎
ランチ中に降りしきっていた雨が上がり、今夜の宿泊地である ”名もないジャングル” へ出発。
ボートに揺られること約30分。
足を踏み入れたすぐそこから密林が生い茂り、そこを掻き分けて道無き道を行くようなガチなサバイバルではありません。
あくまでも ”ジャングル宿泊体験” なので、ある程度人が泊まりやすいように工夫されています。
まずは、雨を凌げるように葉で覆われた屋根の下に、ハンモックを吊るして寝床を確保。その後は、みんなで夕食の準備です。
「ちょっと出かけてくるから、火を起こしといて」と言い残して消えたガイド。
葉で作った団扇(うちわ)とチャッカマンを与えられた都会育ちの大人達は、とりあえず雨上がりの空の下で湿った枝を収集。そして着火。
火をつけ続けること30分。辿り着いた結論は、
湿った枝に火なんぞつくものか!
そこに帰ってきたガイド。
いまだ火を起こせていない現実を目にした彼は、私たちと同じように湿った枝を集めてくると手際良く折り始めます。
そこに火をつけると、あら不思議!みるみるうちに、煙が上がるではないですか!
ガイド曰く「表面は湿っていても内側は乾いているから、雨に濡れた枝は折ればいい」らしい。
もはやサバイバルスキルの基礎中の基礎ですが、勉強になりました。
ガイドの彼は空白の30分で丈夫な枝を探していたらしく、その枝にチキンを丸々1羽串刺して火にかけること約1時間。
出来上がったアマゾン飯は、チキンとライス。それから、ガイドお手製のラム&ライムのピニャ・コラーダを片手に火を囲んで、
”Salud!”(スペイン語で乾杯!)
とりあえず、ここまでがジャングルツアーの楽しかった記憶です。
水に注意!海外旅行のいろはを忘れた夜
ハンモックに揺られながら、激しい腹痛で目が覚めた翌未明。
思い当たる節といえば、ピニャ・コラーダの水割り。
こんな時まで使わないだろうと常備薬はコテージに置いてきてしまいましたが、ツアー客のアルゼンチン女性が奇跡的に持っていた薬を分けてくれました。ジャングルにまで携帯する!これでこそ真の常備薬。
夕飯のチキンやライスは火を通しているため、どう考えても原因はピニャ・コラーダに使った水。
「海外では口にする水に注意!」これは海外旅行のいろはですが、油断してしまった南米旅行の終盤。
日本の生活とはかけ離れた ”非日常的な” アマゾンの世界に足を踏み入れ、色んな意味で忘れ難い経験となりました。
ジャングルからコテージへ戻り、コテージからボートとバンを乗り継いで再度マナウスへ。
2泊3日ジャングルツアーはあっという間な印象でしたが、(ツアープランは1泊2日〜3泊4日まで用意されているものの)結局は2泊3日がちょうど良いという結論に至りました。
せっかくアマゾンに来たのならばジャングル泊を体験したいものですが、1泊2日はコテージ泊のみなのでそれが叶わず。3泊4日はジャングル散策の繰り返しで似たような日々になるため、2泊3日がお手頃というわけです。
360°ストリートビュー:アマゾン
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