【イグアスの滝】ブラジル側の魅力は滝の全景！流れ落ちる”大いなる水”と虹のコラボレーション_#21

【世界遺産】イグアスの滝 🇧🇷

今回の旅で滞在中の宿（Iguassu Eco Hostel - Eco Suites）は、イグアス国立公園（ブラジル）のエントランスまで徒歩約10分！

フォズ・ド・イグアス街中に滞在する場合は、フォズ・ド・イグアス　バスターミナルから国立公園行きの路線バスが出ています。

施設情報

Webサイト／イグアス国立公園／ブラジル（英語）

時間：↑クリック＞ABOUT US＞OPENING
料金：↑クリック＞TICKETS＞GENERAL ADMISSION

イグアスの滝を ”私流” に巡ってみた

エントランスから滝までは10km以上の距離があり、その間はシャトルバスが一定間隔で運行しています。

バスの利用は入場料に含まれているので、乗り降りは自由！

ただ、終点まで乗ると見どころをすべて通過してしまうので、国立公園内唯一のホテル「ベルモンドホテル」前で下車して、トレッキングコースを散策しながら滝へ進みます。

  360°ストリートビュー：ベルモンドホテル

① トレッキングコース ”川沿いを歩く”

アルゼンチン側に比べて、ブラジルの国立公園は至ってシンプルな作り。

ベルモンドホテル前でバスを降りたら、イグアス川（滝の下流）を右手に見つつ、川沿いのトレッキングコースを進むのみ。

やがて、イグアスの滝が前方に現れます。

ちなみに、イグアス（Iguassu）とは先住民の言葉で ”大いなる水” を意味する言葉。カタラタス（Cataratas）という言葉もよく目にしますが、これはスペイン語で ”滝” を意味します。

② 水上の遊歩道 ”マイナスイオンを浴びる”

トレッキングコースを進むと、水上の遊歩道に降りる階段が見えてきます。

ここはイグアスの滝が二段に流れ落ちるポイントで、滝の途中の ”踊り場” 的な部分に歩道が設置されています。

大量のマイナスイオンを浴びながら水しぶきが舞う歩道を行き止まりまで進むと、そこは崖っぷち！

轟音とともに流れ落ちるイグアスの滝を崖のギリギリから眺めることができる絶景スポット！

谷底を流れるイグアス川の上には、鮮やかな虹！

その奥には、小さなアルゼンチンの国旗と激しくしぶきをあげる大量の水が見えます。

そうです。あれは国立公園（アルゼンチン）で見た「悪魔ののどぶえ（Garganta del Diablo）」

③ 展望台 ”滝を上空から眺める”

トレッキングコースの終わりには展望台があり、上空から望めるのは今までと一味違うイグアスの風景。

アルゼンチン側に展望台はないので、高台から滝を楽しめるのはここだけ。更に高い場所から眺めたければ、あとはヘリコプターツアー！

入場料に含まれる範囲内（地上）でも十分楽しめますが、追加料金を払うことで楽しめるアクティビティが各国に用意されています。

ヘリコプターツアー（ブラジル）
　→ヘリコプターで滝の上空を遊覧飛行
　　詳細はVisitor Centerで

滝壺ボートツアー（アルゼンチン）
　→ボートで滝壺へ接近 ”ずぶ濡れ” アクティビティ
　　詳細はIguazu Jungleで

晴れた日の水辺なので不思議ではないですが、イグアスの滝周辺はどこもかしこも虹だらけ！で、まるで一生分の虹を見た気分。

”滝を間近で楽しめる” ことがアルゼンチン側の醍醐味ならば、ブラジル側の醍醐味は ”滝の全景を楽しめる” こと。

両サイドを訪れた結果、個人的には滝の全景と虹のコラボレーションが美しいブラジル側に一票！

思いがけない ”遊覧飛行” を体験

イグアスの滝観光を終えて、フォズ・ド・イグアスから旅立つ機内での出来事。

通路側の席に座って離陸を待っていたところ、最後に2人組が飛び乗ってきたのですが、首に掛けたIDを見る限りどうやら空港関係者。

とお願いされたので仕方なく詰めるものの、窓際が嫌いな私には窮屈感がMAX。

飛び立つ機内でぼーっと窓の外を眺めていると、イグアス周辺は果てしなく生い茂る森に囲まれていたことに気付きました。

それから間も無くして目に入ったのは、森の中に立つ水しぶき。

あっという間の出来事でしたが、思いがけないイグアスの滝 ”遊覧飛行”、Done ✔︎

窓際の醍醐味を味わった瞬間です。

  360°ストリートビュー：イグアスの滝 🇧🇷