【プリトヴィッチェ】時間帯や陽の角度で水の色が変わる!?「16の湖と92の滝」で形成される国立公園_#54

 

クロアチア周遊ルート

ザグレブ(Zagreb)

   ↓  長距離バス

プリトヴィッチェ(Plitvice)
 【世界遺産】プリトヴィッチェ国立公園

   ↓  長距離バス

スプリット(Split)
 【世界遺産】スプリット&トロギール

   ↓  長距離バス

ドゥブロヴニク(Dubrovnik) #55
 【世界遺産】ドゥブロヴニク旧市街

   ↓  飛行機

ザグレブ(Zagreb) #55

クロアチアについて

首都:ザグレブ(Zagreb)

時差:-8時間
   -7時間(サマータイム時)

面積:約5.65万㎢ < 日本(約37万㎢)
人口:約410万人 < 日本(約1.2億人)

言語:クロアチア語

通貨:ユーロ(€)
   ※2022年までは、クーナ(HRK)が法定通貨

為替レートをチェック

お国柄を表す!クロアチアの国旗

クロアチア王国時代の紋章を描いたもの。

紅白のチェックの紋章(国章)の上部には、左から古代クロアチア、ドゥブロブニク、ダルマチア、イストリア、スラボニアの5つの紋章が配されている。

出典:世界の国境

ユーゴスラビアについて

1943年に建国されたユーゴスラビア社会主義連邦共和国は、6つの国から成り立つ連邦国家でしたが、セルビアとモンテネグロ以外が独立したことで1992年に解体されました。

クロアチアは、1991年6月にユーゴスラビアからの独立を宣言しました。

しかしながら、クロアチアのセルビア人自治区に居住していた多くのセルビア人は独立に反対し、遡る同年3月には、クロアチア軍とセルビア人自治区軍の間で衝突が発生。

その舞台となったのは、世界遺産に登録される「プリトヴィッチェ湖群国立公園」でした。

争いは後にクロアチア紛争へと発展しながら1995年に至るまで続いたため、クロアチアではわずか四半世紀前まで紛争が行われていたのです。

【移動】成田 → ザグレブ → プリトヴィッチェ

成田(Narita)

   ↓  カタール航空(12時間)

 ドーハ(Doha)
  ドーハ・ハマド国際空港(DOH)

   ↓  カタール航空(6時間)

ザグレブ(Zagreb)
 ザグレブ国際空港(ZAG)

  ↓  徒歩すぐ

 空港シャトルバスターミナル

  ↓  シャトルバス

 ザグレブ バスターミナル

  ↓  長距離バス  経路はMapで↓
    ・会社:Autobusni Kolodvor Zagreb
    ・運賃:€10.5

プリトヴィッチェ(Plitvice)
 プリトヴィッチェ バス停

  ↓  徒歩すぐ

 Hotel Bellevue(宿泊先)


NOTE
・航空券は「Skyscanner」にて予約
・宿泊先は「Booking.com」にて予約
・長距離バスは(シーズン中はバスの本数が多いので)予約せずにターミナルで直接購入

【世界遺産】プリトヴィッチェ湖群国立公園

世界遺産情報

名称:プリトヴィッチェ湖群国立公園
登録年:1979・2000年
種別:自然遺産

”16の湖と92の滝” から成るプリトヴィッチェ湖群国立公園の最大の特徴は、ミネラルや有機物の量、日照角度により、紺碧・青・水色などの様々な色合いに変化する水の色!

また、水は南側の「上湖群」から北側の「下湖群」へと流れており、階段状に湖が形成されています。

広大な敷地は、南側の上湖群コースと北側の下湖群コースに分かれており、入口も2つあります。

Duration

入口①から始める下湖群コース = 約2〜3時間
入口②から始める上湖群コース = 約3〜4時間

船着場① ⇄ 船着場②を運行する遊覧船を利用しつつ、両コースを巡る場合の所要時間は5時間以上。

片方のコースのみであれば、首都ザグレブからの日帰り観光も可能ですが、せっかくならばプリトヴィッチェ周辺に宿泊して両コースを巡り、クロアチアの自然を楽しむことをおすすめします。

施設情報

Webサイト/プリトヴィッチェ(英語)

時間/料金:↑クリック>PLAN YOUR VISIT

下湖群

① 展望台
② 大滝
③ 遊歩道

上湖群

⑤ 遊歩道
⑤ 遊歩道
⑤ 遊歩道
⑥ 遊歩道

360°ストリートビュー:プリトヴィッチェ

【移動】プリトヴィッチェ → スプリット

プリトヴィッチェ(Plitvice)
 プリトヴィッチェ バス停

  ↓  長距離バス  経路はMapで↓
    ・会社:Autobusni Kolodvor Zagreb

スプリット(Split)
 スプリット バスターミナル

  ↓ ↑  路線バス

トロギール(Trogir)
 トロギール バス停


NOTE
・プリトヴィッチェにバスターミナルはなし(バス停で待機して、来たバスに空席がある場合に乗車可能で、運賃はドライバーに直接支払います)

スプリットのベストシーズンは?

Best!:5〜9月 
Good:4〜10月 

気候の詳細をチェック

今回の旅(2015年9月)= ベストシーズン!

<ざっくりと言えば...>
太陽が燦々!気温は高いですが、湿度が低くて空気がカラッとしているので過ごしやすい気候です。

<9月のスプリット>
  平均最高気温:25℃
  平均最低気温:18℃
  降水量:約65mm

<9月の東京>
  平均最高気温:27℃
  平均最低気温:20℃
  降水量:約210mm

スプリット&トロギール

世界遺産情報

名称:スプリットの史跡群とディオクレティアヌス宮殿
名称:古都トロギール
登録年:1997年
種別:文化遺産

クロアチア第2の都市であるスプリットと、そこから西に約30kmの場所に位置するトロギールは、どちらも歴史ある街並みが残る世界遺産の街。

特に、クロアチア本土と橋で繋がれた小さな島であるトロギールには、異なる時代に建てられた宮殿、教会、要塞が現存しており、中世〜近代ヨーロッパの建築様式が混在することで知られます。

中世〜近代ヨーロッパの建築様式

ロマネスク建築

代表作:ピサ大聖堂(イタリア 🇮🇹 )
Romanesque

意味:ローマ風の
時期:10世紀末〜12世紀
発祥:西ヨーロッパ
影響:古代ローマ文化
特徴:修道院や教会によく見られる(半円アーチ・重厚な壁・小さな窓)

戦乱からの救いを求める人々によって、巡礼が盛んに行われた時代。

巡礼路(フランス〜スペインの聖地「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」へ続く道)沿いには、巡礼者のために多くの修道院が建設されました。

修道院は ”俗世から離れて禁欲的な生活をする場” であったため、森、山頂、川沿いなどの僻地に見られることが多い建築様式。

ゴシック建築

代表作:ケルン大聖堂(ドイツ 🇩🇪 )
Gothic

意味:粗野なゴート族(ゲルマン人)風の
時期:12世紀半ば〜15世紀
発祥:フランス(パリ)
影響:ロマネスク様式
特徴:教会や聖堂によく見られる(尖塔アーチ・大きな窓・ステンドグラス)

農村部から人々が流出して都市が発展した時代。

その結果、ストレスフルな世界で精神的な救いを求める人々が増えたため、多くの教会や聖堂が建設されました。

大きな窓に施されたステンドグラスには、文字を読めない人にも聖書を説く役割があったとされています。

ロマネスク建築とは対照的に、大都会に見られることが多い建築様式。

ルネサンス建築

代表作:サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(イタリア 🇮🇹 )
Renaissance

意味:再生
時期:15世紀〜16世紀半ば
発祥:イタリア(フィレンツェ)
影響:古代ギリシャ、ローマ文化
特徴:ギリシャ、ローマ文化の復興と再生(左右対称・調和(バランス)・ドーム型の屋根)

大航海時代が訪れ、交易などで財を成す大商人が発生した時代。

ルターの宗教改革(カトリック教批判)でキリスト教世界の秩序が揺るいだこともあり、教会や修道院、聖堂のような ”神のための建築” から ”民のための建築” が主流となりました。

ただ、ロマネスクやゴシックのような神聖な建築様式を用いるのは恐れ多いため、新たに模索して生まれたのが、過去に存在したギリシャ、ローマ建築を再生=ルネサンスさせることでした。

バロック建築

代表作:ベルサイユ宮殿(フランス 🇫🇷 )
Baroque

意味:歪んだ真珠
時期:16世紀末〜17世紀
発祥:イタリア(ローマ)
影響:ルネサンス建築
特徴:王族や貴族の宮殿によく見られる(豪華な装飾・曲線を多用・天井のフレスコ画(空間を立体的に見せるだまし絵))

宗教改革によって弱まったカトリック教会の勢力を取り戻すべく生まれた建築様式。

人々を感動させるような ”劇的な空間” を演出することが目的であったため、その作りは豪華絢爛!

建設には膨大な財力が必要となることから、権力を誇示するために王族が取り入れるようになり、最終的にはヨーロッパ以外の国々にも広まりました。

【世界遺産】スプリット

聖ドムニウス大聖堂(鐘楼)

聖ドムニウス大聖堂とは元々、古代ローマ皇帝「ディオクレティアヌス(Diocletianus)」が建てた自身のための霊廟。3世紀末〜4世紀初め、皇帝を退位した後の住まいとしてディオクレティアヌス宮殿を築いた際、その近くに建設されたものです。

後に霊廟は取り壊され、7世紀頃からは教会として使用されるようになったため、現在では ”世界で最も古いカトリック大聖堂” とされています。

ちなみに、ディオクレティアヌスはキリスト教を警戒した末に ”最後の大迫害” を行った人物で、大聖堂の名称になった聖ドムニウスは、皮肉にも大迫害によって殉教した聖人です。

大聖堂の隣にそびえるロマネスク建築の鐘楼(高さ60m)は、スプリットのランドマーク。展望台からは360度のパノラマが広がり、スプリットの街を一望できます。

プロムナード

プロムナード(promenade)とは、フランス語で散歩道を意味する言葉。

スプリット港沿いのプロムナードにはレストランやカフェが軒を連ね、多くの人で賑わうため騒がしさは否めませんが、夕暮れ時の港はサンセットを眺めるのにおすすめの場所!

360°ストリートビュー:スプリット

聖ドムニウス大聖堂


プロムナード

【世界遺産】トロギール

聖ロヴロ大聖堂

聖ロヴロ大聖堂は、13世紀に建設を開始して17世紀に完成するまで長期に渡ったため、ロマネスク、ゴシック、ルネサンスの建築様式が混在する希少な建造物

トロギールのランドマークでもある鐘楼(高さ47m)を見てみると窓の形や装飾が各階によって異なり、ゴシックやルネサンス建築が見られます。

スプリットの聖ドムニウス大聖堂と同じく、鐘楼の展望台からはパノラマが広がり、トロギールの街を一望できます。

プロムナード

  360°ストリートビュー:トロギール


聖ロヴロ大聖堂

旅に出るならこちらもチェック!快適な旅を実現しませんか?







-クロアチア

   2021/09/20  

Copyright© yuutravelblog , 2025 All Rights Reserved Powered by STINGER.