
まず初めに!今回の旅について
【ルート紹介】ウザいのになぜか心惹かれる国!1ヶ月半でインドを女子ひとり旅_#88
【移動】バンガロール → ホスペット
バンガロール(Bangalore)
Narthaki Boutique(宿泊先)
↓ 徒歩(数分)
23:10発
バス会社オフィス(Cauvery Travels/Majestic)
↓ 長距離バス(6.5時間) Map参照↓
・運賃:Rs1,050
ホスペット(Hospet)
5:30着
バス会社オフィス(Ganesh Travels & Tours/Hosapete)
↓ 徒歩(数分)
Swathi(宿泊先)
NOTE
・バスは「redBus」にて予約
・宿泊先は「Booking.com」にて予約
カルナータカ州(Karnataka)に位置するホスペットは、 ”岩だらけの絶景” で知られる世界遺産ハンピの観光拠点となる町。
ホスペットからハンピまでは路線バスで約30分、本数もそれなりにあるので気軽に向かえます。小さな町ではありますが、宿泊施設やレストランなどが一通り揃っているので、ハンピ村に比べると滞在には何かと便利。
他の街から乗る鉄道や長距離バスはすべてホスペット止まりで、ハンピへ向かうにはどのみち路線バスに乗り換える必要があるため、強いこだわりがないならばホスペットを拠点にするのがベストです。
ホスペットの気候は?
<今回の旅(2025年3月)時点では...>
1年で最も気温が高い猛暑!湿度は低くジメジメしていないのがせめてもの救いですが観光には向かない時期。
<3月のホスペット>
平均最高気温:38℃
平均最低気温:21℃
降水量:約1mm
<3月の東京>
平均最高気温:13℃
平均最低気温:6℃
降水量:約100mm
路線バスでハンピへ
ホスペット(Hospet)
Swathi(宿泊先)
↓ 徒歩(数分)
Hospet Bus Terminal
↓ 路線バス(約30分/Rs20) Map参照↓
ハンピ(Hampi)
Hampi Bus Stand
NOTE
・ハンピ行きバスのプラットフォームはNo.22
・始発→終点なので乗りやすいですが、A/C(エアコン)はなし
・運賃は乗務員が徴収に来るので、行き先を伝えて車内で支払います

遺跡巡り(所要時間:6時間)
Hampi Bus Stand
↓ 徒歩すぐ
8:30
ヴィルーパークシャ寺院(Virupaksha)
↓ 徒歩すぐ
9:30
ナンディ像(Nandi)
↓ 徒歩(約10分)
9:45
アチュタラーヤ寺院(Achyutaraaya)
↓ 徒歩(約20分)
10:30
ヴィッタラ寺院(Vitthala)
↓ 電動カート(数分/Rs10)
12:00
ヴィッタラ寺院(メインゲート)
↓ トゥクトゥク(約10分)
王宮地区
12:15
王妃の浴場(Queen's Bathhouse)
↓ トゥクトゥク
12:30
ハザーラ・ラーマ寺院(Hazara Raama)
↓ トゥクトゥク
12:45
ザナーナー・エンクロージャー(Zanana Enclosure)
↓ 徒歩すぐ
13:00
ロータス・マハル(Lotus Mahal)
↓ 徒歩すぐ
13:15
エレファント・ステイプル(Elephant Stables)
↓ トゥクトゥク
13:30
ロイヤル・パレス(Royal Palace)
↓ トゥクトゥク
13:45
地下シヴァ寺院(Underground Shiva)
↓ トゥクトゥク
14:15
ラクシュミ・ナラシンハ寺院(Lakshmi Narasimha)
↓ トゥクトゥク
14:30
Hampi Bus Stand
NOTE
・ヴィッタラ寺院(メインゲート)以降はトゥクトゥクをチャーター(Rs900/約2.5時間)
入場料(2025年3月)
Rs600
※寺院地区(ヴィッタラ寺院)、王宮地区(Zanana Enclosure)共通チケット
【世界遺産】ハンピの建造物群
名称:ハンピの建造物群
登録:1986年
種別:文化遺産
URL:世界遺産リスト
14世紀前半、南インドで繁栄したヒンドゥー教国家「ヴィジャヤナガル王国」の首都として建設されたハンピは当時、ヴィジャヤナガル(勝利の都)と呼ばれました。
16世紀初頭、国王「クリシュナ・デーヴァ・ラーヤ」の時代に海外交易によって大いに繁栄した王国は最盛期を迎えます。当時のヴィジャヤナガルの人口は、明(中国)の首都北京、オスマン帝国(トルコ)の首都イスタンブールに次ぎ、世界有数の大都市と称されるほどでした。
16世紀半ばにはイスラム勢力の台頭によって王国は衰退を始め、ヴィジャヤナガルは侵略、破壊されて、やがて廃墟と化します。そんな中、王国の配下にあった「マイソール王国」が独立を表明し、マイソール(Mysore)を中心に次第に勢力を強めていきます。
そんな歴史を辿ったハンピ(ヴィジャヤナガル)の遺跡は現在、寺院地区(北側)と王宮地区(南側)に大きく分かれています。
ホスペットから路線バスに乗って来る場合、バス停近くの寺院地区は徒歩圏内ですが、少し離れた王宮地区へはハンピ村でバイクや自転車をレンタルするかトゥクトゥクのチャーターが必要。
滞在に必要な時間は興味次第で変わりますが、メインスポットを効率的に見るのみならば1日、ゆっくりと時間をかけるのならば2〜3日は必要な規模感です。
ヴィルーパークシャ寺院
ホスペットから路線バスに乗ってハンピに到着したら、まずはバス停近くにある7世紀に建設されたヒンドゥー教寺院へ。
ヴィルーパークシャ(Virupaksha)=シヴァを意味する言葉で、シヴァ神を祀り、現在も礼拝に使用されている寺院。東側の入口には、高さ約50mのドラヴィダ様式のゴープラム(塔門)がそびえます。

入場は無料ですが、入口で靴を預けるのに数ルピーを支払います。ヒンドゥー教寺院内は裸足がマスト。これは ”神が宿る空間” である寺院に穢れ(けがれ)を持ち込まないためで、土足で入ることは神への冒涜とさえみなされます。
仏教やジャイナ教寺院でも本堂に入る際は基本的に靴を脱ぎますが、ヒンドゥー教寺院は敷地に入る前に裸足になる必要があり、特に厳しいイメージ。
観光客は悪気なく土足で入りがちですが、寺院関係者にめちゃくちゃ怒られるので、そんな時は素直に謝って従いましょう。他の寺院では非難されても土足で歩く観光客を見かけましたが、他国を訪れるならばその土地の文化をリスペクトすることは言うまでもありません。

この寺院にはラクシュミと呼ばれる ”頭を撫でてくれるゾウ” がいることで有名ですが、朝早過ぎたためか見当たらず。その代わりに見たのは、ゴープラム(塔門)の逆さシルエット。窓の隙間から差し込む光によって朝の限られた時間のみ見えるらしく、バス停近くで話掛けてきたインド人に教えてもらいました。
よく聞けば、その人もホスペットからバスに乗ってきた観光客。カルナータカ州に住んでおり、ホスペットで暮らす大学生の娘に会いに来たついでにハンピを観光しているらしく、寺院内を案内してもらい、気付けばその後も一緒に遺跡巡りをしていました。

ヴィルーパークシャ寺院の近くには100㎡ほどの小さなハンピ村があり、その北側を流れるトゥンガバドラ川はその昔、ハンピ(Hampi)と呼ばれていたそうで、遺跡名の由来になっています。
壮大なハンピの風景ですが、写真に映り込むのは多くのゴミ。これはハンピに限ったことではなくインド全土で見られる光景。今までに様々な国を訪れてきましたがインドの汚さはダントツで、他国とは比べものにならないほど「ゴミだらけで汚い」というのが正直な感想です。
1ヶ月半のインド旅で目にしたのは、とにかくゴミのポイ捨てが多いこと。歩きながら、バスの窓から、誰も彼もが、まるで息をするようにゴミを捨てるのです。
人々に染み付いてしまった習慣、そして14億もの莫大な人口数を考えると、綺麗と呼べるような国になるには数十年もの長い年月がかかるような気がしてなりません。
インドには豊富な歴史的建造物や自然がありますが、溢れるゴミによってその景観が台無しになってしまうのは悲しい限り。
マータンガ丘

岩だらけのハンピの絶景を一望できるスポットとして人気のマータンガ丘。
ヴィルーパークシャ寺院の正面から続く道を東に向かって数分歩き、次第に見えてくる巨大なナンディ像を正面にして右手に進むと丘の入口があります。

頂上までは、正面ルート(短・急)と裏面ルート(長・緩)があり、個人的には「正面から登って裏面から降りる」のがおすすめ。
正面ルートは短いだけに急なので、頂上に進むほど断崖絶壁で足場も悪く、歩きやすい靴は必須。頂上までの所要時間はゆっくりと登っても20〜30分ほどです。

頂上からの景色がこちら。トゥンガバドラ川沿いに無数の岩々が転がるユニークで雄大な絶景がどこまでも広がる光景は圧巻の一言。
この景観は花崗岩の風化によって生まれたもので、一見、岩を無造作に積み上げたように見えますが、巨大な岩が数十億年もの長い年月をかけて雨や風に侵食され、形成されたのです。

正面から見えた岩だらけの景観とは異なり、丘の裏側に広がるのは青々と生い茂る緑。
写真の通り、基本的に階段が整備されていて歩きやすい裏面ルート。断崖絶壁の正面ルートは下りになるとより危ないので、裏面からゆっくりと景色を楽しみつつ下るのがおすすめです。
また、地球の歩き方では「過去に登山道で強盗が出たことがある」と注意喚起されています。
私は遺跡巡りをした翌日に一人で丘に登りました。夕方はサンセット目当ての観光客でそれなりに賑わうようですが、酷暑である3月の日中は、強盗はおろか観光客もおらず閑散としており、丘に入る際にちょうど下山してきた人が数名いた程度。
確かに木の茂みに強盗が潜んでいてもおかしくないような場所ではあるので、一人で訪れる場合は人で賑わう時間帯を選び、貴重品を少なくして登るのが無難です。

ハンピにあるもうひとつ丘は、ヴィルーパークシャ寺院の南側に広がるヘーマクータ丘。マータンガ丘に比べると低くなだらかなので気軽に登ることができます。
ハンピを一望できるほどではないですが、北〜西側の視界が開けているので夕日を眺めるのに絶好スポット。遺跡巡りに疲れてマータンガ丘に登る気力がなければ、ヘーマクータ丘からサンセットを楽しむのもおすすめです。
アチュタラーヤ寺院
ヴィルーパークシャ寺院の正面から続く道を東に向かって数分歩き、次第に見えてくる巨大なナンディ像を左手に階段を登り、マータンガ丘を右手に道なりに15分ほど歩くと辿り着くヒンドゥー教寺院。
この寺院に続くすべての道は自転車やバイクを含めた車両が通れないため、ハンピの遺跡で唯一、訪れるのに徒歩が必須となる場所です。

16世紀前半、国王「アチュタ・デーヴァ・ラーヤ」の時代に建設されたもので、彼は先代国王「クリシュナ・デーヴァ・ラーヤ」の弟にあたる人物です。
その名前にちなんでアチュタラーヤ寺院と呼ばれていますが、正式名称はティルヴェンガラナータ寺院で、ヴィシュヌ神の化身であるティルヴェンガラナータ(Tiruvengalanatha)を祀る寺院。
誰もおらず静寂に包まれる早朝の境内。寺院を囲むように配置された列柱や、北側のゴープラム(塔門)にはヴィジャヤナガル様式の彫刻が残されているなどそれなりに見どころはあるものの、徒歩が必須になるからか日中でも訪れる人はさほど多くないそうです。

ヴィッタラ寺院

ハンピ遺跡のメインスポットであるヴィッタラ寺院。
マータンガ丘の頂上から眺めると道がよく見えますが、アチュタラーヤ寺院から北に向かって伸びる平坦な道を進み、トゥンガバドラ川を左手に見つつ、1.5kmほど歩いた場所にあります。ちなみにこの道は自転車やバイクを含めた車両は通れません。
車両で訪れる場合は、寺院の正面ゲート(東側)方面から入ります。ゲートから東に向かって伸びる道はトゥクトゥクなどが走行可能な一般道まで繋がっており、この区間は電動カート(片道:約R10)でも移動できますが、カートで数分の距離なので歩くこともできます。

16世紀前半、ヴィジャヤナガル王国最盛期の国王「クリシュナ・デーヴァ・ラーヤ」によって建設されたヴィシュヌの化身であるヴィッタラ(Vitthala)を祀るヒンドゥー教寺院。
柱に施されたヴィジャヤナガル様式の彫刻は見事。ヴィルーパークシャ寺院やアチュタラーヤ寺院にも彫刻は残されていますが、ヴィッタラ寺院の彫刻は密度が高くて保存状態も良いので見応えがあります。

ハンピを象徴するモニュメントでもある最大の見どころは、ストーン・チャリオット(石の戦車)と呼ばれる彫刻。ヴィシュヌの乗り物であるガルーダを祀る祠(ほこら)とされています。
50ルピーに描かれるほどインドでは有名な彫刻なので、持参して一緒に撮影するのが定番。

もうひとつの見どころは ”音を奏でる柱” として知られるミュージカル・ピラーで、軽く叩くとサレガマ音階が聞こえるという不思議な柱。
サレガマ音階とは「ドレミファソラシド」のようなもので、インドでは音階を「サレガマパダニサ」と表現するそうです。

興味本位に柱を叩くインド人たち。
一緒に遺跡巡り中のおじさんも興味津々、柱を叩きます。

場所を変えて、また叩く。

場所を変えて、まだまだ叩く。
数本叩いて去っていく人々なんてどこ吹く風。一心不乱に叩き続けて音の違いを報告してくれました。
実際に柱を叩いてみると内部の空洞で音が響いているように聞こえますが、過去に柱の一部を切断して調査したものの空洞は見つからなかったそうで、音が聞こえるメカニズムは謎に包まれているのです。
王宮地区
王妃の浴場

ヴィジャヤナガル王国の王族が暮らしたエリア(王宮地区)にある女性王族のための浴場。
高度な水利システムを整備しており、現在は完全に乾いていますが中央のプールには、ハンピ村の北側を流れるトゥンガバドラ川から引いた清潔な水が常に供給されていました。
ハザーラ・ラーマ寺院

ハザーラ・ラーマ=千のラーマを意味し、インドの叙事詩「ラーマーヤナ」の主人公で、ヴィシュヌの化身でもあるラーマ王子を祀る王族専用の寺院。
ラーマーヤナとは、現在のウッタル・プラデーシュ州(Uttar Pradesh)に相当する古代インドのコーサラ国の王子ラーマの英雄物語。妻シーターが魔王ラーヴィナによってランカー(セイロン島)に連れ去られ、その捜索中に助けた猿王ハヌマーンの援助を受けながら、シーターを救出するというインドでは誰もが知る有名な物語。
ロータス・マハル

イスラム風のアーチと南インド風の塔を融合させたインド・イスラム建築の東屋。
”女性のための部屋” という意味を持つ、ザナーナー・エンクロージャー(Zanana Enclosure)内にあり、王族女性のみ立ち入りが許されていたエリア。
エレファント・ステイプル

王室の儀式や軍事用の象を飼育するための象舎。
当時、象は兵力や労働力として重要な存在ではありましたが、象のためだけに建設された立派な建物から見て取れるのは、ヴィジャヤナガル王国の繁栄。目の前の広場では何やらイベントの開催に向けて準備中でした。
ロイヤル・パレス

広い敷地には建物の基礎部分のみが多く残り、政治や儀式、王族の居住空間として利用されたエリア。
祭りや行列を観覧するための展望台であるマハーナバミ・ディバ(Mahaanavami Dibba)や階段井戸のプシュカラニ(Pushkarani)などもこのエリアにあります。
地下シヴァ寺院
正式名称はプラサンナ・ヴィルーパクシャ寺院であり、プラサンナ(Prasanna)=喜び、ヴィルーパクシャ(Virupaksha)=シヴァを意味します。
当時は王族専用の聖域とされていた地下シヴァ寺院はその名の通り地下にあり、屋根が地表とほぼ同じ高さで本堂が地下に配置されているユニークな構造。

写真からも見て取れるように、雨季には柱が黒くなっている高さあたりまで冠水します。夏季になると寺院入口付近は完全に乾いた状態になりますが、奥の本堂は水に浸かったまま。
一見、不便そうに思えるのですが、常に浸水状態にあることは ”聖なる水による清浄” と考えられているそう。そして何より暑い夏の日でも吹き抜ける風が涼しいので、遺跡巡りの休憩地点として最適な場所です。
ラクシュミ・ナラシンハ寺院
王宮地区からバス停近くの寺院地区に戻ったら、最後はヴィシュヌの化身であるナラシンハ(Narasimha)を祀るラクシュミ・ナラシンハ寺院へ。
他の寺院で見たようなヴィジャヤナガル様式の彫刻で装飾された本堂などはなく、ヨガの瞑想ポーズをした人(ナラ)の身体とライオン(シンハ)の頭を持つナラシンハの巨大石像が置かれるのみ。1枚の花崗岩から切り出されたもので、かつて膝の上にはラクシュミの彫刻があったそうです。

ラクシュミ(Lakshmi)は美、富、幸運の女神であり、ヴィシュヌの妻。世界の秩序を守る ”維持神” であるヴィシュヌの傍らで、豊かさを絶やさぬ女神としてそっと寄り添う存在。
世界を守る時にはヴィシュヌとともに姿を変えて現れるとされ、例えばヴィシュヌの化身であり「ラーマーヤナ」に登場するラーマ王子の妻シーターもラクシュミの化身とされています。
クリシュナ寺院
16世紀前半、国王「クリシュナ・デーヴァ・ラーヤ」が現在のオリッサ州(Odisha)に存在したガジャパティ朝との戦いに勝利し、そこから持ち帰ったヴィシュヌの化身であるクリシュナ(Krishna)の像を祀るために建設した寺院。
所々に見られる朱色の色彩を残したヴィジャヤナガル様式の精巧な彫刻、ガジャパティ朝への勝利が記された碑文など、規模は大きくないもののそれなりに見どころが残されています。

ヴィジャヤナガル王国最盛期の国王として絶大な権力を誇り、 ”ラージャディラージャ(王の中の王)” とまで称されたクリシュナ・デーヴァ・ラーヤは、文芸を愛好したことで知られており、いくつもの柱が並ぶ列柱ホールも神に捧げる踊りを披露するために作られたそうです。
バス停から歩いても数分の距離、ハンピ村からもさほど離れた場所ではないものの、訪れる人は多くないようで寺院内は静かなのでゆっくりと見て回れます。
Google Street View ハンピ
ヴィッタラ寺院
マータンガ丘
インドのドリンク「チャイ」
言わずと知れた甘いミルクティーであるインドのチャイは、一般的には様々な香辛料を混ぜ合わせたマサラを茶葉に加えたマサラ・チャイを指します。ちなみに、チャイという名前は中国語の「茶(chá)」が由来。
チャイは鍋ややかんなどで紅茶を煮出し、ミルクを足してさらに煮出し、砂糖で味付けします。これはイギリス植民地時代にインドで生産される紅茶の中でも良質なものはイギリスに送られてしまい、商品にならないような残りの茶葉を美味しく飲むために考えられた方法なのです。

ここで紹介するタンドリー・チャイは、出来合いのチャイをタンドール(窯)で熱したクラド(土の器)に注いでさらに煮出すというもので、パフォーマンス要素もあり最近流行りの飲み方だそう。
焙煎されたような香ばしさ、そして素焼きカップに注ぐことで土の舌触りも相まって、美味しいチャイに仕上がります。
ホスペットのカフェ(Cafe Purva Taranga)で飲んだタンドリー・チャイ。カフェと言っても小さな屋台の立ち飲みスタイルですが、熱々で香り広がるチャイを楽しめます。

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